年金だけでは将来不安なので、生命保険で補填しようと考える人が多いですね。
生命保険の売り方には、「ネット」「銀行の窓口で販売する(窓販)」「代理店」の3つがあります。

 いま銀行では「外貨建て生命保険」の販売が急増しているそうです。
日本円より金利の高い外貨建て商品です。金利の高い米ドル、豪ドルで買います。為替が変動すると日本円の50%になってしまうかもしれない為替リスクがあるので、お客さんに十分な説明をする必要があります。これは銀行員も重々承知しているようです。

 ここまでは通常の説明ですが

 今日のWBS(ワールドビジネスサテライト)では、コメンテーターの藤野さんがこんなことを言っていました。

 

金融庁が求めているのは「お客様本位」「客第一主義」
だから、商品のリスクを説明するだけでなく、その商品が本当に客にとって必要な商品なのか考える必要がある。

 

「そのとおりだ」と思う反面、私には「銀行」の性格上そこまでの期待はできません。
「儲け主義で、リスクが高い商品を売りつけないように。顧客のニーズに合わせて将来設計するように」ぐらいの要望しかありません。

 

「客にとって必要な商品を提供するとは?」と考えていたら、投資信託かなと思いつきました。

 

 私が保有しているひふみ投信、ひふみプラスは、現金価値がどんどん低下していく中、将来のために何とかお金を増やしたいと切望している客(私)にとって、役に立っている商品だと再認識しました。